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Stripeを中心とした収益分析、開発、運用に関する知見を共有しています。

DevTipsProductsStripe Invoices

未払い請求書をStripe外で回収した場合に、Webhookがどんな動きをするかを調べてみた

Stripeで管理している未払い請求書を、クレジットカード以外の方法(PayPalや現金など)で回収した場合、システム側でどのようにデータ連携を行えばよいのでしょうか。 本記事では、テスト環境を用いて実際に請求書を手動で支払い済みに変更し、その際に送信されるWebhookイベントの詳細を調査しました。調査の結果、invoice.paidイベントを監視することで、決済手段によらず統一的な支払い完了処...

ProductsStripe BillingStripe更新情報

Stripe が提供開始した AI 事業者向け LLM トークン請求機能で、価格変動とマージン管理の負担を自動化

決済プラットフォームの Stripe が、大規模言語モデル(LLM)のトークン使用量に基づく請求機能の実験的プライベートプレビューを開始しました。この新機能は、AI アプリケーションを提供する事業者が直面する「モデル価格の頻繁な変動」「複数プロバイダーへの対応」「使用量ベース請求の実装」という三つの課題を一括で解決することを目指しています。 本記事では、Stripe 社員の Miles Matth...

認証とサブスク決済:請求モデルに合致したデータ連携を設計しよう

SaaS開発において、決済機能は特殊な位置にあります。基本機能とは直接関係なく、なくてもコア機能自体は動かせるため、「リソース最適化」の名目で組み込みを後回しにしがちです。「いざとなれば、別で請求書を出せばいい」という考えもよく聞かれます。 しかし、この考え方には大きな落とし穴があります。決済がないアプリは動くかもしれませんが、お金を生まないなら「会社の商品」ではありません。そして後から決済を組み...

DevTipsStripe Workflows

Stripeワークフローを使ったBacklog課題自動登録システムの構築

決済システムを運用していると、決済エラーや課金失敗の通知を適切に管理することが重要な課題となります。これまでWebhookを使ったカスタム開発が一般的でしたが、Stripeから公開プレビューとしてリリースされたワークフロー機能を使えば、ノーコードで通知システムを構築できるようになりました。 今回は、Stripe ワークフローとBacklogの「メールによる課題登録」機能を組み合わせて、決済エラー...

ProductsStripe Sessions 2025Stripe更新情報イベント・カンファレンス

Stripe Sessions 2025 で発表・紹介された 7 つの SDK ・ API アップデート

Stripe Session 2025 の開発者キーノートでは、本編内で詳細に解説できなかった新機能やアップデートについてまとめて紹介する時間が用意されていました。 ここでは、それらの新機能を詳しく見ていきましょう。 1. AIアシスタント (Stripe Docs) Stripeのドキュメントに新しいAIアシスタント機能が追加されました。 この機能により、Stripeの機能や実装・仕様について...

日本最速で Stripe Terminal の話をするイベントに参加してきました

2025/09に開催されたStripe Tour Tokyoにて、ついにStripeが提供するオフライン決済機能である Stripe Terminal の日本上陸がアナウンスされました。 それを受けて開催されたイベント「国内最速。日本対応したStripe Terminalをさわって学ぼう!」に参加してきました。 主催者は、Stripe Capacitorプラグイン開発者 このイベントは、西宮でC...

Stripe Sessions 2025イベント・カンファレンス

[Stripe Sessions レポート] AIエージェントと EC の未来と課題について

Stripe Sessions 2025 では、AI エージェントの利活用や「エージェントコーマス」に関するディスカッション(ブレイクアウトセッション)が複数ありました。その中でも、Browserbase や /dev/agents の CEO・ Rye の Head of Ops そして Stripe の Product Lead が参加されたセッション「AI agents: Reshaping...

Stripe Sessions 2025イベント・カンファレンス

[ Stripe Sessions 2025 セッションレポート] プログラマブルに決済・収益エンジンを実装する

Stripe Sessions 2025 のプロダクトキーノートでは、 Stripe のサブスクリプション商品「 Stripe Billing 」についても複数のアップデートがありました。この記事では、アップデート内容だけでなく、キーノート内で紹介されたトピックについても紹介します。 2024 年から Billing とその環境はどうかわったか? 2024 年の Stripe Sessions で...

ProductsStripe OrchestrationStripe Sessions 2025Stripe更新情報イベント・カンファレンス

Stripe Sessions 2025 で、 複数のPSPをまとめて管理できる Stripe Orchestration が発表されました

Stripe Sessions 2025 のプロダクトキーノートにて、 Stripe Orchestration が発表されました。これは複数の決済プロバイダー( PSP )を Stripe 上でまとめて管理し、通貨やカードの発行国・カード発行会社などの情報を元に利用する PSP を選択できる機能です。これによって複数の国や地域に展開しているサービスで、エリアごとに最適な PSP を利用することが...