HTTP 402 Payment Required という、決済されていないリクエストを拒絶する際に利用するHTTPステータスコードに注目が集まっています。Coinbase が設計し、Cloudflare が共同推進する x402 は、このステータスコードを利用して機械同士が HTTP の上で直接お金を払い合えるプロトコルを定義しました。AIエージェントがデータフィードに自律的に課金されるような...
海外の空港で買い物をすると、「カードで支払う通貨を選んでください」と言われることがあります。今いる国の通貨で支払うとなると、実際に自分が日本円で支払う金額がいくらになるかがぱっとわからないのが買い物を躊躇わせがちです。どの国にいても日本円で支払うといくらになるかをそのお店ですぐわかるという意味で、支払う人が使いたい通貨でも決済ができるという体験は事業者にとってとても重要です。 Stripeはこ...
AIエージェントが普及しつつある昨今、エージェントがコンテンツやAPIへのアクセスに対して料金を払う仕組みとしてx402というプロトコルへの注目が高まっています。 x402 とは何か x402 は、HTTP の仕様である「402 Payment Required」というステータスコードを利用した規格です。Coinbase やStripe・Cloudflare・Vercel といった企業が...
サブスクリプション請求管理において、請求管理とは実装時に見落とされがちなOpsの1つです。「支払いが失敗しました」という通知を受け取り、ダッシュボードを開く。該当するサブスクリプションを探してインボイスのページに移動し、「支払いページ」のリンクをコピー。そしてメールクライアントを開いて、定型文をペーストし、リンクを埋め込んで送信。このような作業を月に何回も繰り返すことになります。 もし、この一...
2025年、Stripe は AI コーディングツールや開発プラットフォームとの統合を強化する新機能「Claimable Sandbox」を発表しました。この機能は、Vercel の AI アシスタント「v0」や Replit などのプラットフォームと連携し、開発者が決済機能を即座にテストできる環境を提供するものです。本記事では、Claimable Sandbox の概要から解決する課題について...
Stripeで管理している未払い請求書を、クレジットカード以外の方法(PayPalや現金など)で回収した場合、システム側でどのようにデータ連携を行えばよいのでしょうか。 本記事では、テスト環境を用いて実際に請求書を手動で支払い済みに変更し、その際に送信されるWebhookイベントの詳細を調査しました。調査の結果、invoice.paidイベントを監視することで、決済手段によらず統一的な支払い完...
決済プラットフォームの Stripe が、大規模言語モデル(LLM)のトークン使用量に基づく請求機能の実験的プライベートプレビューを開始しました。この新機能は、AI アプリケーションを提供する事業者が直面する「モデル価格の頻繁な変動」「複数プロバイダーへの対応」「使用量ベース請求の実装」という三つの課題を一括で解決することを目指しています。 本記事では、Stripe 社員の Miles Mat...
Stripe Session 2025 の開発者キーノートでは、本編内で詳細に解説できなかった新機能やアップデートについてまとめて紹介する時間が用意されていました。 ここでは、それらの新機能を詳しく見ていきましょう。 1. AIアシスタント (Stripe Docs) Stripeのドキュメントに新しいAIアシスタント機能が追加されました。 この機能により、Stripeの機能や実装・仕...
2025/09に開催されたStripe Tour Tokyoにて、ついにStripeが提供するオフライン決済機能である Stripe Terminal の日本上陸がアナウンスされました。 それを受けて開催されたイベント「国内最速。日本対応したStripe Terminalをさわって学ぼう!」に参加してきました。 主催者は、Stripe Capacitorプラグイン開発者 このイベントは...
Stripe Sessions 2025 のプロダクトキーノートにて、 Stripe Orchestration が発表されました。これは複数の決済プロバイダー( PSP )を Stripe 上でまとめて管理し、通貨やカードの発行国・カード発行会社などの情報を元に利用する PSP を選択できる機能です。これによって複数の国や地域に展開しているサービスで、エリアごとに最適な PSP を利用すること...