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Stripe Sessions 2025 で世界初の決済特化AIモデル「Payment Foundation Model」が発表されました

Stripe Sessions 2025 のプロダクトキーノートにて、Stripe は「世界初の決済特化用AIモデル」として「Payment Foundation Model」を発表しました。このモデルは、 Stripe がもつ数百億件の取引データでトレーニングされており、カードテスティング攻撃などの決済に関する様々な兆候を検知することに利用できます。
専用モデルで、決済に関する変化をより正確に検知
Stripe は 2024 年には合計で 1.4 兆ドルもの決済を処理しています。それだけの量の決済を処理していると、さまざまな攻撃を受けることにもなり、そのための対策も日々取り組んでいます。

例えばカードテスティング攻撃(クレジットカードマスター攻撃ともよびます)においては、 Stripe はこれまで様々な対策を講じてこの攻撃を 80 % 削減しました。そこにこの前例のない大規模データを利用してトレーニングされたモデルを採用することで、この攻撃検知率をさらに 64 % 高めることに成功したとのことです。
セッションの中で、このモデルは自己教師あり学習を採用していることが紹介されました。これは支払いデータから微妙なパターンを学習するためとのことです。これによって人間が事前に定義したルールや特徴に依存せず、データ自体から最適なパターンを発見することが可能になりました。
Payment Foundation Model は Stripe プロダクトに展開
この新しい AI モデルは、 Stripe が提供する様々なプロダクトに展開されているとのことです。決済パフォーマンスの最適化や不正検知・予防などの様々な方面で、 Stripe の持つ膨大な決済データを活かした改善が、これまで以上に加速することが期待できそうです。
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