Claudeには外部サービスと連携するコネクタ機能があります。今回はこれを使ってStripeと連携する方法を紹介します。
コネクタからStripeを接続する
ClaudeからStripeを使う場合、コネクタで設定します。

利用できるツールなどが表示されます。ツールが多数ありますので、きになるかたはここでチェックしましょう。

連携ボタンを押すと、Stripeダッシュボードに飛びます。連携できるStripeアカウントは1つなので、そこは注意しましょう。

権限を設定できますので、Claudeに見せて良いリソースを選択しましょう。本番環境につながるため、Customer / Subscription / Accountなどは個人情報・機密につながりやすく、許可を与えるかは慎重に考える必要があります。
また、よくみると「Charges and Refunds ( 決済と返金 ) 」のような非常に強力な操作も含まれています。Claudeがハルシネーションや誤った判断に基づいて勝手に返金や請求するリスクが発生しますので、必要がないならNoneにしておきましょう。

接続が完了したら、Claudeに戻ります。コネクタにStripeが表示されていたら成功です。後から切断や削除も可能ですので、アカウントを変えるなども気軽にできます。

Claude側でもツールを制御できる
Stripeの接続で利用できるAPI・リソースを設定しましたが、Claude側でもツールごとの設定ができます。「権限は渡したいが、操作前に確認を取らせたい。(Human-in-the-loop的使い方をしたい)」ケースなどでは、「承認が必要」にしておきましょう。逆に「Search Stripe documentation」は調査で重宝しますので、許可なく使えるツールにしておくことをお勧めします。

Execute Stripe API operationsツールは要注意かも
初めてツールを使う際は、許可を求めてきます。その中で「Search Stripe API operations」というツールがありました。

何をするのか観察したところ、次に「Execute Stripe API operation」ツールを使おうとしました。

リクエストの中身をみると、このような形でした。詳細な検証はしていないですが、どうもStripe APIを自由に実行するツールである可能性が高そうです。

GetProductsなので気にせず実行させましたが、意図しない操作が起きないように、やはり連携時の権限設定は最小限にしておくべきかもしれません。
強力、ただし権限には要注意
すこし触ってみただけでも、かなりいろんな操作ができるように見えました。顧客からの問い合わせに対して契約情報を調べさせることや、マーケティング的なインサイトを得るための調査、クーポン等の発行やオファー作成などの実施などもできそうです。
ただし一方でStripeにあるデータで、APIから取得できるものは大体取得・操作できる様にも見えます。個人情報などを取り扱ってよいかどうかや、お金を扱う操作を許可するか、AIに見せてはいけない商品や経営情報がないかなど、連携時の権限設定とツールの許可設定は慎重に行う必要がありそうです。