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Stripe Apps アプリ「Data Exporter for Google Drive」で、Stripe上のデータを Google Sheet で分析しやすくする
Stripeでビジネスを運営していると、支払いデータの分析は欠かせません。売上トレンドの把握、顧客層の分析、決済の最適化など、データから得られるインサイトは数多くあります。しかし、Stripeのダッシュボードだけでは詳細な分析が難しいと感じることもあるでしょう。
そこで今回は、Stripeデータを簡単に Google Sheets にエクスポートして分析できる「Data Exporter for Google Drive」を紹介します。このアプリを使えば、プログラミングスキル不要で、わずか数クリックでStripeにあるさまざまなデータをスプレッドシートに取り込み、自由に分析できます。
Data Exporter for Google Driveとは
「Data Exporter for Google Drive」は、Stripeアプリマーケットプレイスで提供されている生産性向上ツールです。This Dot社によって開発・管理されており、Stripeの決済データなどを直接 Google Drive にエクスポートできます。

このアプリの最大の魅力は、コーディング不要でデータエクスポートができること。APIやカスタムスクリプトを書く必要がなく、誰でも簡単にStripeデータの分析環境を構築できるのが特徴といえるでしょう。
豊富なデータエクスポート機能
Stripeの様々なデータを Google Sheets に簡単に取り込めます。決済情報はもちろん、作成した支払いリンクの情報、顧客情報、サブスクリプション、製品データなど、幅広いデータをエクスポート可能です。
柔軟なエクスポート設定
日付範囲は今日、今月、過去7日間、先月など、必要な期間を自由に選択できます。また、エクスポートされるファイル名のカスタマイズや保存先フォルダの指定も簡単。必要なデータ列のみを選んでエクスポートすることもできるため、分析目的に応じた効率的なデータ抽出が可能になります。
Stripe Apps 「Data Exporter for Google Drive」の導入方法
Step 1: アプリのインストール
このアプリはStripe Appsで提供されています。 アプリをインストールしたい Stripe アカウントにログインした状態で、アプリのダウンロードページに移動しましょう。

「Install app」ボタンをクリックすると、インストールのためのウィザードが立ち上がります。「Try it in test mode」リンクをクリックすると、テストアカウント側だけにインストールできますので、試したい場合はこちらを選びましょう。

インストールが完了すると、ダッシュボードに移動します。
Step 2: アクセス許可の設定
ダッシュボードに移動すると、画面右側にウィジェットとしてアプリが表示されます。Google アカウントとの連携が必要になりますので、「Sign in with Google」をクリックしましょう。

OAuthによる認証が始まります。情シスの承認が必要な場合などは、この権限部分を事前にチェックしておくと良いでしょう。

接続した Google アカウントのドライブにデータをエクスポートすることになります。
Step 3: プラン選択
このアプリを利用するには、プランの選択が必要です。無料プランもありますので、「Select a plan」をクリックしましょう。

アプリには3つの料金プランがあります。

簡単な機能比較をまとめました。
- Freeプラン
- 完全無料で利用できます
- 1ファイルあたり最大150行までエクスポート可能
- 基本的なエクスポート機能のみ利用できます
- レポート機能はありません
- Starterプラン
- 月額$7.5(特別割引価格、通常は$15/月)
- 無制限の行数をエクスポートできます
- レポート機能は含まれていません
- Proプラン
- 月額$15(特別割引価格、通常は$30/月)
- 無制限のエクスポートが可能です
- レポート機能も使えます
- 最も人気があるプランとされています
小規模なデータセットを扱う場合は無料プランでも十分かもしれません。大量のデータを分析する必要がある場合はStarter以上のプランがお勧めです。
なお、決済は Stripe Checkout です。無料の場合はメールアドレスだけ入力すればOKです。

Step 4: データのエクスポート
プラン選択が完了したら、エクスポートを開始しましょう。エクスポートするリソースを選択し、ファイル名やエクスポートするドライブの場所などを指定します。

「Date range」で該当リソースの出力範囲も選べます。レポート範囲は当日・当月・先週などが選べる様子でした。
レポート生成を開始すると、「Files」タブに生成結果とリンクが出てきます。

Step 5: Google Sheetsでの分析

エクスポートが完了すると、データは Google Sheet として保存されます。あとは Google Sheet 側の機能を利用して分析を始めましょう。
- ピボットテーブルを使った売上集計
- グラフ作成によるデータの視覚化
- 条件付き書式で重要データをハイライト
- 高度な関数を活用した詳細分析
まとめ:Stripeデータ分析の可能性
「Data Exporter for Google Drive」は、次のようなStripeユーザーにとって特に価値があるでしょう。
- エンジニアなしでデータ分析を行いたい経営者やマーケター
- 定期的に売上レポートを作成する財務担当者
- カスタム分析とデータ可視化に取り組むアナリスト
- Stripeデータを他のビジネスデータと統合したい事業部マネージャー
無料プランから始められるため、まずは試してみて、ビジネスニーズに合わせてアップグレードするとよいでしょう。データに基づいた意思決定がビジネス成功の鍵となる今日、このツールはStripe利用企業の強力な味方になります。
Data Exporter for Google Driveを活用して、Stripeデータを最大限に生かし、データドリブンなビジネス成長を実現しませんか。
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